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緊急リポート~現地だより~
平成13年10月23日
ねぎの里で生まれた「深谷牛」は和牛肉のトップブランド。
肉のきめが細かく、肉質、脂肪色が良く、あまみと風味がある。
連日の報道により、果たして現地はどうなっているのだろうか?
深谷特撰黒毛和牛振興協議会の須藤久男さんを訪ね、深谷市へ行って来た。
牛舎に入ると、つやつやの、真っ黒な牛達が出迎えてくれた。人間に興味を示し、
近づくとこちらへ寄ってくる。見た目とは裏腹に気性の穏やかな牛だそうだ。なる
ほ どその瞳もやさしく輝いている。真っ黒な毛が、太陽の光を受けてきらきらと光る。
聞けば餌は大豆、とうもろこしなどを自家配合したもの、そして、地元の稲わら。動物性のもの、つまり、肉骨粉などは一切与えない。肉が黒くなってしまうし、もともと草食性の牛に動物性タンパクを与えると、もともと正常だったプリオンが異常化してしまう恐れもある。  
マスコミが、我々に与える影響は多大である。マスメディアを通じて、様々な情報が大量に伝達される。しかし、百聞は一見にしかず。事実は実際に見ないと分からない。こんな時だからこそ、我々消費者は自分の目で良いものと悪いものを見分けるよ うにすべきなのではないだろうか。  
「生産者の見える肉を選んでほしい」と、須藤氏は語る。  
愛情を 持って牛に接する須藤氏の姿が印象的だった。

                             Report:タウンナビ ドット コム 
●狂牛病とは

 牛の脳がスポンジ状になり異常な行動をとるようになる病気。    原因は「プリオン」というたんぱく質と考えられている。健康な人間の体内にもプリオンはあるが、病気を引き起こすのは異常な構造を持つプリオン。これが体内で増えて中枢神経が侵される。
●安全部位と危険部位

 脳、脊髄、眼、小腸の最後の約 1メートル程度の部分が、危険部 位として指定されている。 従っ て、これらの部位を含まない肉、 乳は安全。
 牛肉の安全性と和牛の飼育状態を確認するために深谷牛篤農家(とくのうか)へ視察に行って 
 まいりました。
 須藤氏との対談で改めて食肉用黒毛和牛の安全性を再確認して参りました。この道30年のキャ 
 リアで自信を持って皆様に料理をご提供させていただきます。
須藤氏がブラシをかけると
牛は気持ちよさそうに目を細める
餌はだいずやとうもろこしなどを自家配合する
  いつも大変お世話になります。今回、狂牛病で発症したのは、[乳牛]だけです。 
 私共の店でお客様に提供して いるお肉は全て最高級品の黒毛和牛のみです。
 しかも有名ブランドの特撰神戸牛を看板に、その他の銘柄 牛のみを使用しており 
 ますので、ご安心の上、ご来店、ご利用下さいますようお願い申し上げます
シェフオーナー 松本貞